ISO14001
当社では、2002年より環境ISO14001による環境活動に取り組んでまいりました。
2007年7月のグループ各社を統括するスズトクホールディングス株式会社(現リバーホールディングス株式会社)の設立に伴い、スズトクグループ(現リバーグループ)各社を統合した一つの組織として認証登録を受けました。
今後は、統合した環境方針にそって、資源リサイクルと環境に配慮した事業活動を推進してまいります。
グループのISO14001についてはこちらからご確認ください。
環境への配慮
当社及び当グループでは、以下のような設備を初めとして環境へ配慮した設備の設置、また運営を心がけております。
排水・地下水への配慮
工場全体の土地を舗装して廃油等の地下への浸透を防ぐとともに、工場の排水は一か所へ集め、物理的・化学的処理を施し、排水基準をクリアーしています。
ダスト選別のためのリサイクル設備を導入
廃棄物をシュレッダー処理したあとに出るダストをさらに選別するために、複数の選別機をまとめて配置。こうすることで連続した選別処理を可能にし、有価物の回収量の向上を目指しています。
放射線探知機を導入
環境保護をさらに遵守するため放射能探知機が設置されています。入出庫するすべての車両を入念にチェックし、放射性物質に汚染されたスクラップを早期に発見して事故を未然に防いでいます。
フロンの回収
廃棄物に残存する冷媒フロン回収に加え、家庭用冷蔵庫の断熱材に含まれる発泡用フロンも大気に放出することなく回収しています。
大気への配慮
切断・破砕等のリサイクル作業の工程で、いわゆる浮遊粒子状物質等が大気へ放出されないよう粒子をサイクロンで補足し、浮遊粒子の発生し易い場所にはミスト(霧)を発生させて粒子を抑えています。
火災への配慮
大型の貯水タンクを備え、工場内の火災に備えるだけでなく、緊急時には近隣への援助も可能となっています。また、火災発生の可能性のある場所には放水銃も設置されています。